仮交際と真剣交際の違いは?4項目の比較と移行の切り出し方
結論この記事でわかること
仮交際は複数のお相手と同時進行できる「お互いを知るためのお試し期間」、真剣交際は結婚を前提に一対一で向き合う段階です。真剣交際に入ると他のお相手は全員お断りし、結婚に向けた具体的なすり合わせを始めます。

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仮交際と真剣交際の違いとは?まず結論から解説
仮交際と真剣交際の最も大きな違いは、「複数のお相手と同時進行できるかどうか」と「結婚を前提としているかどうか」の2点です。仮交際は、お見合いのあとに「もう少しお互いを知りたい」と双方が合意した段階で始まる、いわばお試し期間です。この段階では、ほかのお相手ともお見合いや仮交際を並行して進めることが認められています。一方の真剣交際は、「この人と結婚を前提に向き合いたい」と決めた段階で始まる一対一の交際で、ほかのお相手は全員お断りするのがルールです。
この2段階の交際システムは、主に結婚相談所で使われている仕組みです。恋愛結婚では「付き合う=一対一」が普通なので、婚活を始めたばかりの方は「複数と同時に交際していいの?」と戸惑うかもしれません。しかし、限られた活動期間の中で効率よくお相手を見極めるために、あえて「見極め期間」と「決断後の期間」を分けているのがこの仕組みの狙いです。
仮交際は「まだ選んでいる途中」、真剣交際は「もう選んだあと」と整理すると分かりやすいでしょう。仮交際の間は、お相手も自分もほかの方と会っている可能性がある前提で、フラットにお互いを知ることに集中します。真剣交際に入ると、結婚後の生活を見据えた具体的な話し合い、つまりお金の価値観、働き方、住む場所、家族との関わり方といったテーマに踏み込んでいきます。
なお、「仮交際」はプレ交際、「真剣交際」は本交際と呼ばれることもありますが、意味はほぼ同じです。所属する連盟や相談所によって呼び方やルールの細部が異なるため、活動を始める際には自分の相談所の定義を確認しておくと安心です。次の見出しでは、両者の違いを4つの項目で一覧比較します。
仮交際と真剣交際の違いを比較表でチェック
仮交際と真剣交際の違いは、「同時進行の可否」「スキンシップ」「期間の目安」「終了の仕方」の4項目で整理すると一目で分かります。まずは以下の比較表をご覧ください。
| 比較項目 | 仮交際(プレ交際) | 真剣交際 |
|---|---|---|
| 位置づけ | お互いを知るためのお試し期間 | 結婚を前提とした一対一の交際 |
| 同時進行の可否 | 複数のお相手と並行できる | 不可。他のお相手は全員お断りする |
| スキンシップ | 手をつなぐ程度までが目安。控えめが基本 | 距離は縮まるが、婚前交渉は禁止の相談所が多い |
| 期間の目安 | 一般に1〜3ヶ月 | 一般に3ヶ月前後でプロポーズを検討 |
| 終了の仕方 | カウンセラー経由で伝えられ、直接の連絡は不要 | 相談所を通じて終了するが、重みは大きい |
同時進行の可否は、両者を分ける最も本質的な違いです。仮交際中は自分もお相手も複数の方と会っている可能性があるため、「連絡の頻度が思ったより少ない」と感じても、脈がないとは限りません。逆に真剣交際では一対一が大前提なので、並行activityが発覚すれば信頼関係は大きく損なわれ、交際終了の原因になります。
スキンシップについては、多くの連盟・相談所がルールを設けています。仮交際中は手をつなぐ程度までにとどめるのが一般的で、真剣交際に入っても婚前交渉を禁止としている相談所が多数派です。恋愛結婚の感覚とは異なりますが、「体の関係で判断を曇らせず、結婚相手として見極める」ための仕組みと考えると納得しやすいでしょう。
期間と終了の仕方も対照的です。仮交際は「合わない」と感じたらカウンセラー経由で気軽にお断りできますが、真剣交際の終了はお互いの気持ちの整理も含めて重みがあります。だからこそ、仮交際の段階でしっかり見極めることが大切なのです。
仮交際とは?目的とルールをわかりやすく解説
仮交際とは、お見合いで「また会いたい」と双方が思った場合に成立する、お互いを深く知るための期間です。お見合いの1時間程度では、相手の人柄や価値観のほんの一部しか分かりません。そこで、正式に結婚を意識した交際へ進む前に、何度かデートを重ねて相性を確かめる猶予期間として設けられているのが仮交際です。
仮交際の最大の特徴は、複数のお相手と同時進行できることです。一般に人数の上限はありませんが、実際には2〜3人程度に絞って活動する方が多いようです。あまり多くの方と並行すると、一人ひとりとのデートや連絡が雑になり、かえって進展しにくくなるためです。同時進行に罪悪感を覚える方もいますが、お相手も同じ条件で活動しているフェアな仕組みなので、過度に気にする必要はありません。
仮交際中の過ごし方の目安として、デートは週1回程度、連絡はこまめに取り合うのが望ましいとされています。会う頻度が月1回以下になると、お互いの理解が深まらないまま期限だけが近づいてしまいます。デートの内容も、初回はお茶や食事から始め、回数を重ねるごとに半日デートや共通の趣味を楽しむ時間へと段階的に広げていくのが定番です。
注意したいのは、仮交際はあくまで「見極めの期間」であって、ダラダラと続けるものではないという点です。多くの連盟では、交際全体の期間に目安が設けられており、一般に仮交際は1〜3ヶ月程度で「真剣交際に進むか、お断りするか」の判断を求められます。この期限があるからこそ、恋愛経験が少ない方でも決断のタイミングを逃さずに済む、という利点もあります。迷った場合は担当カウンセラーに相談しながら、一つひとつのご縁に向き合っていきましょう。
真剣交際とは?仮交際から何が変わるのか
真剣交際とは、「この人と結婚を前提に付き合いたい」とお互いが合意したうえで始まる、一対一の交際です。仮交際からの移行は、どちらかが申し出て相手が承諾することで成立し、多くの場合は担当カウンセラーを通じて正式に確認されます。真剣交際に入った時点で、ほかに仮交際中のお相手がいれば全員お断りし、新しいお見合いも組まなくなります。
仮交際から真剣交際に進むと、交際の中身が大きく変わります。仮交際が「フィーリングや会話の相性を確かめる期間」だとすれば、真剣交際は「結婚生活が成立するかを具体的に検証する期間」です。話し合うテーマも一段深くなり、たとえば次のような内容に踏み込みます。
- お金の価値観(貯蓄・家計管理・お小遣いの考え方)
- 仕事と暮らし(共働きか、転勤の可能性、住む場所)
- 家族計画(子どもについての希望、親との関わり方)
- 生活習慣(家事分担、休日の過ごし方)
また、真剣交際の期間中には、お互いの両親への挨拶や顔合わせの準備を進めるカップルも多く、プロポーズに向けた最終段階という位置づけになります。期間の目安は一般に3ヶ月前後とされ、この間に結婚の意思を固め、プロポーズ、婚約へと進むのが標準的な流れです。
気をつけたいのは、真剣交際は「婚約」ではないという点です。結婚を前提にしてはいるものの、すり合わせの結果「やはり結婚は難しい」と判断すれば、交際終了という選択もあり得ます。実際、真剣交際まで進んでから破局するケースも珍しくありません。だからこそ、真剣交際に入る前の仮交際で違和感を放置しないこと、そして真剣交際に入ったら遠慮せずに本音の話し合いをすることが、後悔しない婚活につながります。
仮交際から真剣交際へ進むタイミングの目安は?
真剣交際へ進むタイミングは、一般に仮交際開始から1〜3ヶ月、デートの回数でいえば4〜6回目あたりが目安とされています。多くの連盟では交際期間全体に目安が設けられているため、仮交際を無期限に続けることはできません。「まだ決めきれないから」と先延ばしにしていると、お相手が不安になり、ほかの方との真剣交際を選んでしまうこともあります。
とはいえ、回数や期間はあくまで目安です。大切なのは、次のような状態に達しているかどうかで判断することです。
まず、「この人との結婚生活を具体的に想像できるか」です。ときめきの強さよりも、一緒にいて疲れないか、沈黙が苦にならないか、金銭感覚や生活リズムに大きなズレがないかといった、日常の相性が判断材料になります。次に、「ほかの仮交際のお相手より明確に優先したいと思えるか」です。複数の方と並行しているなら、デートの予定を最優先で入れたくなる相手がいるかどうかは、素直な気持ちのバロメーターになります。最後に、「相手も同じ温度感でいてくれそうか」です。連絡の頻度やデートでの言葉から、相手の真剣度を推し量りましょう。
逆に、真剣交際を焦って決めるのは禁物です。「期限が来たから」「断るのが申し訳ないから」という理由だけで進むと、真剣交際に入ってから価値観の違いが露呈し、より大きな負担を伴う破局につながりかねません。
自分がどんな基準でお相手を選ぶタイプなのかを客観視しておくと、この判断はぐっと楽になります。たとえば無料の東京16タイプ婚活診断のように、決め手が条件重視か気持ち重視か、判断がスピード型かじっくり型かといった軸で自分の婚活傾向を整理できるツールを使い、担当カウンセラーとの面談で言語化しておくのも一つの方法です。
真剣交際への移行はどう切り出す?そのまま使える例文
真剣交際への移行は、デート中に自分の言葉で直接伝える方法と、カウンセラーを通じて意思確認をしてもらう方法の2通りがあります。おすすめは、まず自分の口で気持ちを伝え、そのうえで相談所間の正式な手続きを進めてもらう流れです。直接の言葉があるかないかで、お相手の安心感がまったく違うからです。
切り出すときのポイントは、「なぜあなたなのか」という理由を添えることと、「結婚を前提に」という言葉を曖昧にしないことです。そのまま使える例文をいくつか紹介します。
デートの終盤に自分から伝える場合の例文です。「◯◯さんと過ごす時間が、一番自然体でいられて楽しいです。これからは真剣交際として、結婚を前提にお付き合いしていただけませんか」。シンプルですが、理由と意思の両方が伝わる基本形です。
相手の気持ちを確かめながら段階を踏みたい場合は、こんな聞き方もあります。「私は◯◯さんとの将来を真剣に考え始めています。◯◯さんは今、私たちの関係をどんなふうに感じていますか」。相手に温度感を尋ねる形なので、断られたときのダメージを抑えつつ、話し合いのきっかけを作れます。
直接伝えるのが不安な場合は、カウンセラー経由で意思を伝えてもらうこともできます。「◯◯さんとの真剣交際を希望しています。お相手の意向を確認していただけますか」と担当者に依頼すれば、相手側の相談所を通じて意思確認が行われます。ただし、その場合でも次のデートで「自分の口からも伝えたくて」と一言添えると、印象は格段に良くなります。
伝えるタイミングは、デートの別れ際や、落ち着いて話せる食事の後半がよいでしょう。歩きながらの立ち話や、周囲が騒がしい場所は避け、相手の目を見て誠実に伝えることを心がけてください。
仮交際が進展しないとき・迷うときはどうする?
仮交際が1〜2ヶ月続いているのに真剣交際へ進む気持ちになれないときは、「情報が足りないのか、気持ちが足りないのか」を切り分けて考えるのが有効です。情報が足りない場合、つまりデート回数が少ない、当たり障りのない会話しかしていないという場合は、判断材料を増やす余地があります。半日デートで素の表情を見る、結婚後の働き方など一歩踏み込んだ話題を出す、といった行動で状況が変わることは珍しくありません。
一方、十分に会っているのに気持ちが動かない場合は、お断りを決断する勇気も必要です。仮交際の終了は、担当カウンセラーに伝えるだけで手続きが完了し、お相手に直接連絡する必要はありません。理由を詳細に説明する義務もなく、「価値観が合わないと感じたため」といった簡潔な内容で問題ありません。この心理的負担の軽さは、結婚相談所ならではの利点です。お断りは申し訳ない行為ではなく、お互いの時間を無駄にしないための誠実な判断だと捉えましょう。
逆に、お相手から真剣交際を打診されて迷うケースもあります。この場合、返事を保留にできる期間は長くありません。迷う理由を紙に書き出し、「結婚生活に関わる本質的な懸念」なのか「理想と少し違うだけの減点」なのかを仕分けてみてください。前者なら見送り、後者ならもう1〜2回会って確かめる、というのが判断の目安になります。
注意したいのは、複数の仮交際がすべて中途半端なまま長引いているパターンです。この状態は「決め手が自分でも分かっていない」サインであることが多く、デートを重ねても解決しません。自分が何を重視して結婚相手を選びたいのか、担当カウンセラーとの面談や自己分析でいったん立ち止まって整理することが、遠回りに見えて最短の道になります。
まとめ
仮交際と真剣交際の違いを、あらためて整理します。仮交際は複数のお相手と同時進行できる「お互いを知るためのお試し期間」で、期間の目安は一般に1〜3ヶ月、スキンシップは手をつなぐ程度まで、終了はカウンセラー経由で気軽に伝えられます。一方の真剣交際は、結婚を前提とした一対一の交際で、他のお相手は全員お断りし、一般に3ヶ月前後でプロポーズを視野に入れて進みます。「まだ選んでいる途中」が仮交際、「もう選んだあと」が真剣交際、という整理を覚えておけば迷いません。
真剣交際へ進むタイミングは、デート4〜6回目・交際1〜3ヶ月が目安ですが、回数よりも「結婚生活を具体的に想像できるか」「ほかのお相手より明確に優先したいか」という中身で判断することが大切です。切り出すときは、「◯◯さんと過ごす時間が一番自然体でいられます。結婚を前提に真剣交際をしていただけませんか」のように、理由と意思をセットで自分の言葉で伝えましょう。カウンセラー経由の意思確認と組み合わせれば、言い出す不安も小さくできます。
仮交際で迷ったときは、情報不足なのか気持ち不足なのかを切り分け、前者なら踏み込んだデートを、後者なら誠実なお断りを選んでください。そして、複数の仮交際が長引いて決めきれないときは、自分の「決め手」がどこにあるのかを立ち止まって整理するタイミングです。仮交際と真剣交際という2段階の仕組みは、一見複雑に見えますが、限られた時間で結婚相手を見極めるための合理的な設計です。仕組みを正しく理解し、一つひとつの判断を丁寧に積み重ねていけば、真剣交際、そして婚約への道のりは着実に近づいていきます。
この記事を書いた人
結婚相談所ホンキ婚 編集部
東京の16タイプ婚活診断・婚活プロフ帳を運営する結婚相談所ホンキ婚の編集チーム。 アプリ疲れの働く女性のための、根拠と実感のある婚活情報をお届けしています。
結婚相談所ホンキ婚について →よくある質問
Q.仮交際は何人まで同時進行できますか?+
A.一般に人数の上限はありませんが、一人ひとりと丁寧に向き合える2〜3人程度に絞る方が多いです。相談所ごとの推奨も確認しましょう。
Q.仮交際の期間はどのくらいが目安ですか?+
A.一般に1〜3ヶ月が目安です。多くの連盟では交際開始から3ヶ月前後を目安に、真剣交際へ進むかどうかを判断します。
Q.真剣交際になったら何が変わりますか?+
A.他のお相手を全員お断りし、一対一の交際になります。結婚を前提に、価値観・お金・住まいなどのすり合わせを進める段階です。
Q.仮交際はどうやって断ればいいですか?+
A.本人へ直接伝える必要はなく、担当カウンセラー経由でお断りできます。理由を細かく伝える義務もないため、心理的負担は小さめです。
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